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世界自然遺産に登録されている鹿児島県屋久島のシンボル的存在「縄文杉」。その枝の一部が昨年12月、積雪による重みで折れた。折れた枝は長さ約4m、重さ約1.2t、太さは最大約80cmと普通の杉の幹ほどだが、縄文杉時代には枝が折れた影響はないとみられる。屋久島森林管理署などは、「縄文杉を多くの人に見てもらい、自然の偉大さを感じ取って欲しい」と折れた枝を屋久町立屋久杉自然館で保存展示することにした。(来年1月から一般公開される予定)枝は「いのちの枝」と名づけられ現在、同町役場の倉庫で自然乾燥とともに防虫や防カビ処理がされている。保存展示にはこれらの費用に自然館の改修工事もふくめ2000万円程度が必要となるため、県内の経済関係者らが発起人となり「縄文杉『いのちの枝』保存展示募金協力会」を設立し、街頭活動を行ったりと協力を呼びかけている。自然館ではエントランスホールに枝を展示する予定で、「何かを感じ取ってもらえるように」と一部分を触るこができるようにするという。日高十七郎屋久町長は「縄文杉は人類共通の財産であり、地球環境を考える教材にもなる。島だけでは力及ばないので、多くの人に協力して欲しい」と呼びかけている。
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